
19週目。里帰り出産のために分娩予約のため実家のある会津に帰った時のことです。
母は、50代の時に高血圧・高血糖で体調を崩し、その時に食事の大切さに気付いたようで、食生活をがらりと変えました。
脂っこくない鶏肉・卵・鮭・赤味肉を主なタンパク源とし、野菜や海藻類もバランスよく、野菜や果物を庭で栽培、果物などはもちろんそのまま食べたり、糖質控え目の手作りジャムにしたり、パンも無添加の自家製です。
そんな食生活のおかげか、高血圧も高血糖も治り薬も不要の健康体になりました。
そんな母の手料理はシンプルで素朴なものがほとんどですが、妊娠中の私にはとても美味しく感じられました。
この時にやっと気づいたことですが、つわりになってごはんを作れず、仕方なく外食や駅ビルに入っている高額めのお弁当や総菜を食べていましたが、不味いのです。会社で飲んでいたペットボトルの清涼飲料水も不味いのです。。
これはつまり、つわりで敏感になってる味覚や嗅覚が、食品添加物の不自然な味を感じ取ってしまっているからではないでしょうか?
不妊治療中から栄養バランスの良い食生活を送っているつもりでいましたが、添加物の確認まではしていませんでした。
手作り料理でも出汁は顆粒出汁、サラダのドレッシング、朝はコンビニのサンドイッチ、ランチにはファミレス・コンビニ弁当、毎日ペットボトルの飲み物等々…。食品成分表示を見る習慣がつくと添加物だらけでした。
サンドイッチは、コンビニだろうが、神戸屋だろうが、成城石井だろうが…添加物が入っています。
ペットボトルは、ノンカフェインの中から探すと困ったことに本当に買えるものがありません。
ルイボスティーや十六茶はもともと嫌いで、つわり中飲んでいたアクエリアスビタミン(レモン味)も人工甘味料が入ってましたし、比較的カフェインが少ない午後の紅茶レモンティーは香料と甘すぎで飲めない…。こうなってくるとペットボトルは水しか飲めません。
飲み物は特に困りました。
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