不妊症体質改善!玄米の凄い効果

不妊症専門医が推奨する玄米食

玄米食のススメ

わたしの通う「大宮レディースクリニック」では、栄養学に基づいた体質改善からの不妊治療を行っています。
通院していると、不妊治療と並行して栄養指導もして頂けます。
院長の出居貞義先生が、不妊症と玄米食についての章を執筆されている書籍がありますので、詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。



医師たちが認めた 玄米のエビデンス (veggy Books)

「高タンパク・低血糖」な食事が大切

米国産婦人科学会で、たんぱく質が多く炭水化物を控え目の食生活は、妊孕性を高めるとの研究報告が発表されました。
高血糖は生殖ホルモンのバランスを悪くし、排卵障害や卵子の質を低下させることがあると言われています。
そのため、血糖値を急激に上げる精製白米や砂糖を使用した甘い食べものは、妊活中は極力控えなければなりません。
玄米は、低GI※なため、糖の吸収が穏やかです。

※Glycemic Index(グリセミック・インデックス)の略で、食後血糖値の上昇度を示す指標のこと

白米はなぜダメなの?

血糖値を急上昇させてしまうから
・白米は、栄養が多い胚芽と糠層を削ぎ落として精製し、澱粉部分のみになるため、砂糖と同じようなもの。
・殿粉は分解されてブドウ糖となり使用されるときに、ビタミンB1,B2,B6,B12やミネラルなどを消費してしまう。
・血糖値の上昇下降が激しくなることで、卵巣機能や精巣機能に不調をもたらす。
・糖質が多いスイーツ類も同様

食後眠くなるのは、血糖値が急上昇・急降下している証拠です。

不妊症に玄米が良い5つの理由

理由1 糖の吸収が穏やか

血糖値の上昇により、生殖ホルモンのバランスを悪くし、排卵障害や卵子の質を低下させるのを防ぎます。

理由2 最重要ビタミン葉酸が白米の2.2倍

厚生労働省が推奨する葉酸400㎍/日

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2010年版)」では、通常の食事に加え、妊娠期の女性は480μg、授乳期の女性は340㎍、妊娠を計画している女性は400μgの葉酸を1日に摂ることを推奨しています。

葉酸のはたらき

妊婦が葉酸を摂った方が良いことは有名ですが、なぜ葉酸が重要なのでしょうか?
葉酸は、遺伝子DNAの合成やアミノ酸の代謝、タンパク質の合成に関与しているため、以下の様々なリスクを予防するはたらきをします。

  • 先天異常などの予防
  • 口唇・口蓋裂の予防
  • 心奇形の予防
  • 腹壁破裂の予防
  • 横隔膜ヘルニアの予防
  • 流産・早産・低体重出生児が生まれるリスクの予防
  • 自閉症の予防
  • 重度の言語発達遅延の予防
  • 受精後は細胞が最も活発に分裂が繰り返されるため、葉酸の必要量が増量する

理由3 妊娠ビタミンといわれるビタミンEが白米の約14倍

受精卵の着床を助ける

ビタミンEにはホルモンの分泌を促進する作用があり、卵巣から出る「黄体ホルモン」の量を増やす手助けをします。
黄体ホルモンの原料になるビタミンEを摂ると、ホルモンの分泌がスムーズになり、少しずつ高温期が安定してきて着床しやすい体へと改善されます。

抗酸化作用

活性酸素はストレスや飲酒、喫煙などで増え、細胞を老化させてしまう物質ですが、ビタミンEには、活性酸素を抑える抗酸化作用、 血行促進や老化防止、新陳代謝を促進するはたらきがあります。

理由4 鉄分が白米の約2.6倍

多くの女性が隠れ貧血の可能性

貧血の症状も無く、健康診断でも指摘されたことが無くても、貧血の可能性があります。
「フェリチン値」というあまり聞きなれない数値を測定すると、隠れ貧血かどうかがわかります。

隠れ貧血の症状

普段、鉄分を多く含む食事(レバー、ハツ、魚の血合いなど)を摂っていなかったり、以下の症状が当てはまる方は隠れ貧血の可能性があります。

  • 痣ができやすい、なかなか消えない
  • 朝起きるのが辛い
  • 階段が辛い
  • 肩こり、頭痛、片頭痛
  • 冷え性

鉄分不足が招く恐ろしいリスク

  • 分娩時に有効な陣痛がなかなか起こらない
  • 分娩後の弛緩出血を引き起こす
  • 妊娠性高血圧の原因の一つ

理由5 亜鉛が白米の1.3倍

精子が運動するための栄養

・精液や前立腺には高濃度に亜鉛が含まれていて、精子が元気に運動するために必要で重要なミネラル
・男性には、精子の尾部の鞭毛の形成に関与
・女性には、脳下垂体から分泌される卵巣を刺激するホルモンLH、FSHの作用を高める

このように、玄米にはビタミンE・鉄分・葉酸・亜鉛・他にもビタミンB1など、不妊症・妊活中の人が摂取したい栄養が、白米の数倍含まれています。おかずで取り入れたいのはもちろんですが、必要量を毎日摂取するのはなかなか難しいものです。
主食を玄米に切り替えることにより、効率的に栄養を摂取することができます。

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ABOUTこの記事をかいた人

34歳で結婚。36歳から不妊治療を本格的に開始し、38歳現在体外受精(採卵1回・移植1回目)で妊娠・自然分娩で出産し、ママになれました。 スムーズに妊娠することができたのも、不妊専門病院での栄養指導から、食事や生活習慣の大切さを痛感し、生活習慣を改善、体質も改善されました。 出産後はさらに我が子の健やかな成長のため、育児にもベストを尽くしていきたいと考えています!