不妊治療のながれと費用 初期検査~人工受精編

不妊症治療には一体いくらかかるのでしょうか?
よく不妊治療の費用負担の大きさはよく耳にしますが、実際のところいくらかかっているか、可能な限り正確に記録してみました。

初期検査~人工受精編
費用合計119,386

※サプリメント費用、紹介先病院での治療は除く
病院によって、また一人一人の症状によっても費用は変わってきますし、人工受精を何度トライするかで大幅に変わります。
私の場合は、子宮奇形の手術の際に卵管の狭窄と癒着がわかっていましたので、人工受精はダメモトで1回のみ行いました。
費用の面でいえば、人工授精まででしたら、ハードルもさほど高くありませんので、「不妊治療って高いんでしょ?」と通院をためらっている方にはぜひ試してみてほしいところです。

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大宮レディースクリニック 不妊外来のながれと費用

2015年9月 1-初診前説明会への参加

費用:無料
大宮レディースクリニックは、食生活を見直し妊娠しやすい身体づくりを重要と考えている病院です。私もその考えには同感できたのと、勤務先のからも近く通いやすいため、こちらでの受診を検討しました。
説明会の内容は、食事と栄養についての説明と、不妊検査の説明とで2~3時間だったと思います。
平日午前の開催だというのに参加者も多く、大変ためになる説明会でしたし、ここでなら妊娠できるかもと期待できました。
この説明会で、初診には最低1ケ月以上の基礎体温表の提出が必要と知り、さぼりがちだった私は、慌てて基礎体温を付け始めました。

2015年10月 2-初診

費用:初診料と血液検査 6,440円
説明会から約1ヶ月後、基礎体温表を持って初診へ。
血液検査の検査が出るまで1ヶ月ほどかかります。

2015年10月 3-精液検査|

費用:およそ2,000円
累積不妊治療費合計:8,440円
こちらの病院では早めに精液検査をすることを薦めています。
女性の検査項目が多く、痛みを伴うものもあるのに対し、男性はこの検査だけです。
男性側に不妊の原因がある場合、女性だけ検査進めても仕方ありませんものね。
検査結果:優秀

2015年10月 4-ヒューナー検査

ヒューナー検査とは?
排卵日頃にタイミングを取り、頸管粘液中の精子数を調べる検査のこと。自然妊娠が望めるかどうかを判断するポイントになります。

費用:870円
累積不妊治療費合計:9,310円
排卵日が近かったため、ヒューナー検査からスタート。
ヒューナー検査は、タイミング後ごの精子の量と活動状態を診る検査のため、午前中に受診をしなくてはなりません。
そのため、勤務時間前に受診しました。会社が近いためなんとか通えていました。
検査結果:優秀

2015年10月 5-血液検査

費用:保険適応外 4,800円
累積不妊治療費合計:14,110円
・黄体ホルモン
・CA125
・甲状腺精密検査
・クラミジア抗体

2015年10月 6-分子整合栄養学的精密採血検査

費用:保険適応外 36,504円
累積不妊治療費合計:50,614円
高額ですが、以下の項目がセットになっています。
私の場合は、前年に風疹の予防接種をしていたので、風疹抗体検査は省いて頂きました。

◇分子整合栄養学的精密採血検査
合計約4万円
・OM採血5500円
・副腎機能(卵巣機能とストレス・疲労度)5800円
・ピロリ菌、ペプシノーゲン(胃の炎症・胃酸分泌)5000円
・ホモシステイン(葉酸代謝)2500円
・25-OHビタミンD(着床に必要な遺伝子の発現に関与)6000円
・解析レポート2000円
・AMH(抗ミュラー管ホルモン)卵巣年齢検査7000円
・[風疹抗体4000円]

2015年11月 7-血液検査の結果確認

費用:380円
累積不妊治療費合計:50,994円
「5.血液検査」の検査結果:甲状腺ホルモン値がやや低い
甲状腺専門医への受診を勧められ、甲状腺の値が落ち着くまでは避妊指示を受けます。
この甲状腺ホルモンの数値のせいで、数か月の避妊をすることになります。

2015年11月 8-血液検査の結果確認

費用:5,460円(診察2,000円、医薬品サプリDHEA3,056円)
累積不妊治療費合計:56,545円
「6-分子整合栄養学的精密採血検査」の検査結果を聞く。
栄養士から栄養・食事指導を受けるよう指示。
DHEAサプリを勧められる。
ちなみに卵巣年齢は35歳(実年齢36歳)と診断を受ける。
引き続き避妊。

2015年11月 9-甲状腺専門医への紹介状作成

費用:750円
累積不妊治療費合計:57,204円
甲状腺の専門医への受診のため、紹介状を作成して頂きました。
これで、甲状腺ホルモンの治療をスタートすることができます。

2015年12月 10-栄養指導|

費用:1,620円
累積不妊治療費合計:58,824円
「6.分子整合栄養学的精密採血検査」の結果レポートと食事チェックレポート(3日間の全食事を記入)をもとに、栄養士による食事指導を受ける。ここから食生活の改善がスタートしました。
◇栄養士からのポイント
・タンパク質中心の食事を
・甘いもの、糖質は控える
・朝ごはんはおかずをきちんと食べる
・空腹時間を長くしないように、タンパク質のおやつ
・補いきれない栄養素はサプリメント

2015年12月 11-エンドトキシン検査

エンドトキシン検査とは?
子宮内に溜まっている月経血を採取する検査。
エンドトキシンが陽性の場合、7~8割が妊娠しない。

費用:保険適応外 9,180円
累積不妊治療費合計:68,004円

2015年12月 12-エンドトキシン検査結果

費用:保険適応外 2,160円
累積不妊治療費合計:70,164円
検査結果:陰性
別途、甲状腺医ので検査を受け、妊娠してもOKということだったので、次回排卵日頃からタイミング法をスタート予定。

2016年1月 13-タイミング法のための準備

費用: 2,010円
累積不妊治療費合計:72,174円
排卵日間近のため、エコー確認、クロミッド錠を3日間服薬指示。
その他、ナッツ類など、カロリー豊富な食材を沢山摂ること、代謝を上げるために運動をたくさんすることと指示を受ける。

2016年1月21日 14-タイミング法のための準備|

費用: 2,150円
累積不妊治療費合計:74,324円
排卵予定日に確実に排卵をするよう、HCG5000単位を注射。筋肉注射のため結構痛い。
夫婦生活を頑張るよう指示。指示通り頑張ったものの妊娠せず。。

2016年2月 15-卵管造影

費用: 3,100円
累積不妊治療費合計:77,424円
痛い痛い卵管造影検査。卵管に狭窄が無いかどうかを確認する検査です。
検査結果:左卵管に狭窄の疑い
この検査は局所麻酔をしないため、卵管造影剤が入る1~2分、重い重い生理痛に似た鈍痛があります。
時々話しかけられますが、痛くてまともに声が出せません。感覚的には5分くらいに長~く感じます。
セットで、数日後に骨盤X線写真撮影を行います。卵管造影で使用した造影剤が広がる様子を見て、卵管の通りをさらに確認できるようです。

2016年2月 16-KUB(骨盤X線写真撮影)

費用: 1,010円
累積不妊治療費合計:78,434円
卵管造影とセットで行う検査です。卵管造影で挿入した造影液が、腹部でどのように広がっているかをレントゲンで撮影し、卵管狭窄具合を再確認できるものです。
検査結果:やはり左卵管の通りが悪いか塞がっている可能性が高い

2016年2月21日 17-体外受精説明会|

費用: 500円
累積不妊治療費合計:78,934円
この日は、診察ではなく説明会です。体外受精の可能性も出てきましたので、夫も一緒に早めに受けておくことに。
※大宮レディースクリニックでは、この説明会に参加しないと体外受精を開始することができません。
体外受精を甘く見ていた私ですが、自己注射などしなければならないことを知り、できたら人口受精で妊娠できますように!
と強く願いました。

2016年3月 18-子宮鏡検査

費用: 2,690円
累積不妊治療費合計:81,624円
こちらも体外受精に必須の検査です。体外受精をして受精卵を戻す際に、子宮の状態が悪ければ着床もできず、妊娠後の弊害にもなるかもしれませんので。悪ければ良い状態にしてから体外受精に取り組むわけですね。体外受精は高額ですから…。ポリープなどあればその場で摂ってしまうそうです。
検査結果:子宮奇形(子宮の中央に隔壁がある「双角子宮」)
子宮奇形自体が不妊の原因ではないそうなのですが、妊娠後赤ちゃんが狭い子宮内で育たなければならず、流産の原因にもなってしまうようです。
簡単な手術で取れるとのことで、日帰りで腹腔鏡手術をしてもらえる別の病院(杉山産婦人科丸の内)を紹介していただきました。

→杉山産婦人科での受診と手術のながれと費用

2016年7月 19-手術結果報告と今後の相談

費用: 3,250円(排卵検査薬ドゥーテスト購入)、380円(相談費)
累積不妊治療費合計:85,254円
杉山産婦人科での手術・術後健診を終え、報告書を書いて頂き、それを持って大宮レディースに戻ってきました。
手術をして頂いた先生からは体外受精を勧められましたが、状態も良くなった(子宮奇形だけではなく、長年のチョコレート嚢胞や子宮内膜症の癒着も取ってもらった)し、タイミング1回人工受精1回は試したみたいとの意志を伝え、では次はタイミング取った後ヒューナー検査に来てとのこと。ダメもとで人工授精も試してみたいです。

2016年7月 20-ヒューナー検査2回目

費用: 2,310円
累積不妊治療費合計:87,564円
14日夜ドゥーテストで検査し、はっきり陽性ラインが出たので、15日朝にタイミングをとり、昼過ぎにヒューナー検査へ。
夫の精子はあいかわらず優秀で、病院でエコーチェックしてもらうと、もう排卵しているとのこと。
これは良いタイミングでできた!と思い、期待しましたが、結局生理がきました。。次は人工受精です。
その旨を先生に伝えると、じゃあ次は「AIHプランニング」できてね。との指示。

2016年8月 21-AIHプランニングと人工授精

費用: 29,652円、薬ディファストン2,260円
累積不妊治療費合計:119,386円
排卵予定日数日前から排卵検査薬でチェックするも陽性出ず、基礎体温が上昇し始めてしまい、夫の精液と委任状を持参し病院へ。エコーで卵胞確認してもらうと、やはりもう排卵済のようとのこと。私「もう(人工授精しても)間に合わないですかね??」、先生「ギリギリ間に合うかもしれないけど微妙なところ…。どうしたい?」、私「一応やります!」準備のため40分待つことに。
40分待ち、精液の洗浄・元気な精子だけを選別(夫のはもともと優秀で問題なし)、初めての人工授精。卵管造影ほどではありませんが、挿入時に鈍い痛みがあります。しかし…保険適応外なので高額ですね~。
ディファストン10日分を処方してもらい終了。これでダメならとうとう体外受精です。
また、体外受精へ向けてDHEAを飲むことが指示。もともと病院の勧めで飲んでいましたが、今回から必須となりました。

ディファストンの副作用か、人工授精から1週間後に2日間ほど生理のような出血がありました。

人工授精結果:妊娠せず

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ABOUTこの記事をかいた人

34歳で結婚。36歳から不妊治療を本格的に開始し、38歳現在体外受精(採卵1回・移植1回目)で妊娠・自然分娩で出産し、ママになれました。 スムーズに妊娠することができたのも、不妊専門病院での栄養指導から、食事や生活習慣の大切さを痛感し、生活習慣を改善、体質も改善されました。 出産後はさらに我が子の健やかな成長のため、育児にもベストを尽くしていきたいと考えています!